先月1/20~22に行われたGGJ17に参加しました。
GGJは今回で3回目の参加となります。
参加した会場は立川ビサイド会場でした。
GGJ17 立川ビサイド会場ページ
制作したゲームは「ECHO」。
暗闇の中、音波を発射してその反射で地形を走査し、
時間内にステージに散らばるアイテムを全て集めるとクリアとなります。
触れてはいけない障害物もあるので、それも音波によって探知し、避けていきます。
プログラマーさん二人と私の計三人のチームで作りました。
http://globalgamejam.org/2017/games/echo-0
今回は良かった点・反省点含めて、とてもいい勉強になりました。
良かったのは、何と言っても最終的にゲームが形になったこと。
それもかなり早い段階で必要な要素のほとんどが出来ていました。
ゲームジャムだと大抵ゲームとして完成しなかったり、
終盤に必死で追い込みをして、ゲームの体は成しているけど何も調整出来なかったりということになりがちです。
(私も以前はそんな感じでしたw)
今回は企画段階で「要素を出来るだけ絞ろう」「演出は抑えめにしよう」といったことを決めて、
その方針を最後まで貫いたことで、とてもスムーズに作れていったと思います。
反省点としては、チームではうまくいったものの、
私個人としてはゲームデザイナーとしての役割をあまり活かせなかったことです。
音波で地形を走査するというアイデアもプログラマーさんが出されたものだし(「それはいいですね!」とプッシュはした)
その後の仕様調整でも
私「〇〇なんてどうでしょうか」
PG「いや、それはやめといた方が…」
私「(確かに、自分で考え直してもこれはダメだったな…)そうですよねー…」
といった場面が何度もありました。
ゲームジャムだからという事情もありましたが、
ゲームデザイナーとしての未熟さを感じました。
最終的にゲームがうまくまとまったのは、無闇に仕様を増やさなかったためでしょう(むしろ減らしました)。
そのあたりはさすが熟練のプログラマーさんは違うなと思いました。
完成させる力、工程を読む力のようなものを持っていらしたと思います。
結局今回はタイトルやエフェクトなど、アーティスト不在のチームの穴埋めに終始してしまいました。
今後も福島ゲームジャムなど、
積極的に参加していきたいとは思いますが、
よりゲームデザイナーらしい役割をしっかり務められるようになりたいと思います。
その他、今回はBitBucketなどのツールを初めて使ったり、
Youtubeに動画を初アップするなど、新しい経験も沢山出来ました。
Youtube動画はコチラ
そんなわけで、今年のGGJは大変いい経験ができました。
これをきっかけに、数々の「企み」を実行に移していきたいと思いますw
まずは製作中の「全方位シューティングゲーム」近日公開!
それから、「ECHO」とその他GGJ17作品、是非遊んで見てください!